広報よこはま4ページ
2024(令和6)年9月号 
No.907


突然の大地震が起こる前に 知る!備える!

どんなときも、命を守る行動を!
外出中に、大地震が起きたらどうしますか?

職場や学校、買い物中などに大地震が発生したら、まずは安全な場所にとどまりましょう。大地震後には、余震が発生したり、自宅に帰ろうと多くの人が駅などに集まることで、群衆事故が起きる危険があります。また、多くの人が道路にあふれることで、緊急車両の通行の妨げになる恐れもあります。
1人ひとりの命を守るために、むやみに移動しないよう、適切な行動をお願いします。


大地震が起きたら…
むやみに移動をしない。
家族や職場と安否確認を
正確な情報を把握して、冷静な行動を

SNSによる安否確認
災害用伝言ダイヤル171

勤務先などでも、待機できるよう備蓄をしておきましょう


帰宅できないときには…
一時滞在施設があります!
地震などに巻き込まれて帰宅できなくなった人に対し、一時的に休憩スペース、飲料水やトイレなどを提供してくれる施設です。施設の利用ルールを守り、帰宅困難者同士で助け合いましょう。

詳しくはウェブページを確認してください。

※一時滞在施設における待機期間については、国のガイドラインでは原則3日間を前提としています。今後横浜市でも待機期間の見直しを進めていきます。


移動ができるようになったら…
災害時帰宅支援ステーションを利用して安全に
歩いて帰宅することができる人を支援します。主にガソリンスタンドやコンビニエンスストアなどの店舗で、飲料水やトイレの提供などを行います。ステッカーやのぼり旗が目印です。


地震や大雨などの災害に備えてアプリ「横浜市避難ナビ」を活用しましょう

詳しくはウェブページを確認してください。


備え、再確認!
自宅の防災対策もしっかりと進めましょう

在宅時の地震に備え、あらためて備蓄品や自宅の安全を確認しましょう。


災害時に必要なもの、準備できていますか?
備蓄する量の目安は最低3日分(できれば1週間)

水
1人3日分、9リットルが目安です。家族分準備しましょう。

食料
アレルギーのある人、乳幼児のいる人などは、状況に応じて備蓄を。

トイレパック
1人1日5回×3日分の15個が目安です。

その他備蓄品リストは、ウェブページを確認してください。


広報よこはまPlusでは、災害への備えについて詳しく紹介しています


問合せ 帰宅困難、備蓄について 総務局地域防災課 電話045-671-3456 ファクス045-641-1677


就寝中の大地震から命を守る、防災ベッド・耐震シェルターの補助額を10万円アップしました

自宅の耐震が不安だけれど、耐震改修や建て替えは難しい。そんな時には、短期間に・住みながら設置できる、防災ベッド・耐震シェルターを設置しませんか。食卓として使えるテーブル型もあります。

補助上限
防災ベッド・テーブル 20万円
耐震シェルター 40万円
※利用には要件があります

詳しくはウェブページを確認してください。


ベッドタイプ
ベッドにフレーム等を設置することにより、住宅の倒壊から身を守ります。

シェルタータイプ
住宅の一部屋にフレーム等を設置することにより、安全な空間を作ります。

※設置費用は本体価格のほか、工事費や輸送費等により変動します。詳しくは取扱事業者に問い合わせてください。

問合せ 防災ベッド、耐震シェルターについて 建築局建築防災課 電045-671-2930 ファクス045-663-3255


他にも、地震や地震による火災へのさまざまな補助金や支援制度があります

詳しくはウェブページを確認してください。