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第1章 第3期保土ケ谷ほっとなまちづくりの基本理念
1 策定にあたって

近年...
少子高齢化や核家族化が進み、家族だけでは解決できない課題が増えています。
また、地域を取り巻く状況も大きく変化し、「地域のつながりが少なくなった」という声も聞かれます。
保土ケ谷でも、家族や近所に相談できる人がいない、異変に気付く人がいない、という状況が増えています。

こんな中、力を発揮するのは...
地域のつながり・支えあいです。身近な地域ほど、近所の方の変化に気付いたり、助けあったりしやすくなります。あいさつを交わすだけでも、孤立を防ぐきっかけになります。
また、一緒に活動したり、趣味を楽しんだりできる仲間がいれば、心と身体の健康にもつながります。
いつ起こるか分からない災害時を考えても、日頃から地域で助けあえる絆を深めておくことはとても重要です。

保土ケ谷ほっとなまちづくりとは...
保土ケ谷の様々な人や団体が、つながり支えあうことで、安心していきいきと暮らせる地域にしていこうとする、「保土ケ谷区地域福祉保健計画」の愛称です。
区全体の方針や取組を記載する「区全域計画」と、地区ごとに住民の皆さんが中心となって策定する「地区別計画」から構成されており、この計画に基づいて区全体・各地区が取組を進めていきます。

“ほっと”には、人の温かさやまちの活力を表す「ホット(HOT)」で、安心して暮らせる「ほっとする」まちをつくろう、という意味が込められています。
もちろん「“ほど”がや」にもかかっています。

10年後の姿を見据えて...
2025年(平成37年)には団塊の世代が75歳以上になり、介護需要が急速に高まる2025年問題と言われる時期を迎えます。横浜市では、2015年(平成27年)に比べ、75歳以上の高齢者が1.4倍、認知症のある高齢者が1.5倍に急増することが見込まれています。
また、1世帯あたりの人数も減少傾向にありますので、地域のつながり・支えあいを進める保土ケ谷ほっとなまちづくりの取組はこれからますます重要になってきます。

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2 基本理念

《基本理念》つながり支えあい 安心していきいきと暮らせるまち ほどがや
【大切にする視点】地域のみんなを対象に/地域のみんなで進めよう

“つながり・支えあい“から始まる
ほっとなまちづくり

身近な地域のつながりがあるからこそ、気付けることがあります。

サービスを使わなくても、近所の方同士「お互いさま」で助けあえることもあります。

自分のことを気にかけてくれる人がいる、というだけでも 、安心につながります。

励まし合える仲間がいると、「健康づくり」も楽しく続けやすくなります。

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計画全体で大切にする視点

① 地域のみんなを対象に

「ほっとなまちづくり」は、地域に暮らす全員のために進める取組です。

障害や病気がある人もない人も、つながり支えあう一員として、声をかけ合っていきます。

これからの保土ケ谷を担う子どもや若い世代が、地域活動に参加する機会をつくっていきます。

支援が届かないまま様々な生活課題を抱えている人の存在に気付き、支えることも必要です。

② 地域のみんなで進めよう

区役所・区社会福祉協議会・地域ケアプラザも一緒に進めます!

「ほっとなまちづくり」は、一部の人だけが進めるものではありません。全員が主役の取組です。

あいさつを交わしたり、さりげなく見守ったり・・・
一人ひとりができるちょっとしたことが、誰かの支えになることもあります。

「する・される」の関係よりも、一人ひとりのできることを生かしながら「お互いさま」のまちを目指します。

活動している様々な人や団体、関係機関は連携して「安心していきいきと暮らせるまち」を目指します。