広報よこはま 金沢区版 令和5年度8月号 NO.310

特集2
わたしの「これから」を考える
エンディングノートをご存知ですか

 横浜市では令和7年には高齢者の5人に1人が認知症になることが予想されます。認知症だけでなく、病気やけがなどで突然介護が必要になることもあります。人生の最終段階まで自分らしく生活ができるように希望を形に残したり、相談できる人に伝えたりするなど、元気なうちから準備をしておくことは、とても大切です。これからの生き方を考えるきっかけとして、映画「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」上映会を開催します。


映画「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」上映会
結婚50年目を迎えた夫婦が、葬儀社の「終活フェア」を通して余生を見つめ直し、新たな気持ちで残された人生に臨む「終活」をモチーフにしたヒューマンドラマ。
日時:11月1日(水)13時30分~16時(13時開場)
場所:金沢公会堂(区役所隣接)泥亀2-9-1
対象:区内在住の人(申込者の家族は区外在住でも可)
定員:500人
申込方法:事前申込制(応募方法をご確認ください)
参加費:無料

応募方法(応募者多数の場合は抽選)
往復はがきにて往信の文面に次の①から④を、返信の宛名面に申込者の郵便番号、住所、氏名を記入して「〒236-0021 金沢区泥亀2-9-1金沢区役所 高齢・障害支援課 上映会担当」まで郵送。
①申込人数(1通につき2人まで・複数応募無効)②申込者の氏名(ふりがな)・(同行者の氏名・ふりがな)③申込者の郵便番号・住所④申込者の電話番号
【応募締切】9月8日(金)消印有効 【結果通知】10月上旬発送予定
当選した人は返信はがきが入場券となります(座席指定)。必ずお持ちください。
忘れた場合は入場できませんので、ご注意ください。
問合せ:高齢者支援担当(4階402)
電話:788-7779 ファックス:786-8872


元気なうちから準備しておきましょう

・金沢区版エンディングノート「これから」
「自分史」「好きなもの」「お金のこと」「これからやってみたいこと」など、自分自身や身の回りにある大切なものを見つめ直し、前向きに暮らすきっかけづくりとして活用できます。
ホームページ:「金沢区 エンディングノート」で検索
エンディングノート配布場所:高齢者支援担当(4階402)、区内地域ケアプラザ

・もしも手帳
「人生の最終段階」での医療やケアについて自分の考えを残しておくために、元気なうちから考えるきっかけとして活用できます。
もしも手帳配布場所:高齢者支援担当(4階402)、区内地域ケアプラザ、一部薬局など

・横浜市「人生会議」短編ドラマ 公開中!
ホームページ:「横浜市 人生会議」で検索


相談できる人はいますか
 財産の管理や入院・入所の手続など、自身で複雑な手続が行えなくなった場合に備えて、家族や信頼できる人に自分の希望を伝えておきましょう。助けてくれる身寄りがない、将来について不安があるなど、認知症高齢者、知的障害のある人、精神障害のある人などが安心して生活できるように支援する『成年後見制度』があります。
ぼたんちゃん:わたしに代わって、わたしの生活を支えてくれる人はいるかしら・・・
入院手続・施設入所契約・お金の管理 など

高齢者支援担当(4階402)や地域包括支援センターでは活用できる制度の説明や支援機関の紹介などが行えます。お気軽にご相談ください。

ホームページ:「ふくしらべ」で検索
「最近、体力が落ちてきたり、物忘れがあって心配」、「施設に入るってどんな手続があるの?」など、高齢期の暮らしに必要なさまざまな情報を調べることができるウェブサイトです。(高齢期のヒント集・介護の相談先)
   


この特集に関する問合せ
高齢者支援担当(4階402)
電話:788-7779 ファックス:786-8872