明日をひらく都市(とし) YOKOHAMA 11 広報(こうほう)よこはま2024 2人に1人は がんになる時代(じだい) およそ80% 自分や身近(みぢか)な人ががんにかかったことがある人 出典(しゅってん):2023年度(ねんど)「横浜市(よこはまし)がんに関(かん)するアンケート調査結果報告書(ちょうさけっかほうこくしょ)」 早く見つけて 早く治療(ちりょう)しよう くわしいことは2・3ページへ 市長(しちょう)だより  2人に1人はがんになる時代(じだい)です。横浜市(よこはまし)のアンケートでも「自分や身近(みぢか)な人ががんにかかったことがある」と答えた人は、80%以上になりました。  がんはこわい、というイメージがありますが、一般(いっぱん)に、初期(しょき)の段階(だんかい)で見つけて手術(しゅじゅつ)などの治療(ちりょう)を始めれば、なおることが期待(きたい)できる病気です。しかし、初期(しょき)のがんは自分で感じる症状(しょうじょう)がないことが多くて、気がつかないまま、進行(しんこう)するケースが多いのも事実(じじつ)です。初期(しょき)の段階(だんかい)で見つけるためには、がん検診(けんしん)を受けることが大切です。  横浜市(よこはまし)は、2024年度(ねんど)から「65歳(さい)になった人」のがん検診(けんしん)を無料(むりょう)にしました。退職(たいしょく)すると検診(けんしん)の機会(きかい)が少なくなるので、退職(たいしょく)した後の定期的(ていきてき)な受診(じゅしん)のきっかけにしてください。2025年1月からは、「70歳(さい)以上の人」のがんの精密検査(せいみつけんさ)を無料(むりょう)にします。  そして、もっと便利(べんり)になるように、市内(しない)でがん検診(けんしん)をしているおよそ1,400の医療機関(いりょうきかん)が、土よう・日よう・夜間(やかん)に受診(じゅしん)できるかどうか、近くの駅、がん検診(けんしん)の種類(しゅるい)などから、いちどに検索(けんさく)できるサイトを新しくオープンします。ぜひ利用(りよう)してください。  女性(じょせい)に多いがんへの対策(たいさく)も強化(きょうか)します。子宮頸(しきゅうけい)がんは30~40代(だい)でかかる人がいちばん多くなりますが、その検査(けんさ)に、欧米(おうべい)で推奨(すいしょう)されている「HPV検査単独法(けんさたんどくほう)」を全国(ぜんこく)で初(はじ)めて導入(どうにゅう)します。遺伝(いでん)する一部(いちぶ)のがん(遺伝性乳(いでんせい にゅう)がん卵巣(らんそう)がん症候群(しょうこうぐん))をしらべるための検査費用(けんさひよう)やカウンセリング費用(ひよう)の助成(じょせい)も全国(ぜんこく)で初(はじ)めて開始(かいし)します。  これからも、市民(しみん)のみなさんがもっと安心できるように、あらゆる世代(せだい)への総合的(そうごうてき)ながん対策(たいさく)にとりくんでいきます。 横浜市長(よこはましちょう) 山中竹春(やまなか たけはる)   がん検診(けんしん)、受(う)けていますか?  日本人の死亡原因(しぼうげんいん)で最(もっと)も多いのが、がんです。生涯(しょうがい)のうち2人に1人がかかると言われています。がんをなおすには、早く見つけて、早く治療(ちりょう)することがなによりも大切ですが、最初(さいしょ)のころは、たいていのがんに症状(しょうじょう)がないので、「自分はだいじょうぶ」と思いがちです。  「もっと早く検診(けんしん)を受(う)けておけば…」と後悔(こうかい)しないように、自覚症状(じかくしょうじょう)がない時にこそ検診(けんしん)を受(う)けましょう。 職場(しょくば)などでがん検診(けんしん)を受(う)ける機会(きかい)がありますか? ある 職場(しょくば)などでがん検診(けんしん)を受(う)けましょう ない 横浜市(よこはまし)のがん検診(けんしん)を受(う)けましょう  横浜市(よこはまし)では、20歳(さい)から受診(じゅしん)できる子宮頸(しきゅうけい)がんなど、かかりやすくなる年代別(ねんだいべつ)に右の6種類(しゅるい)のがん検診(けんしん)を行っています。 [QRキャプション] 横浜市(よこはまし)がん検診(けんしん)についてはこちら 横浜市(よこはまし)のがん検診(けんしん)の種類(しゅるい) 肺(はい) 40歳(さい)以上 エックス線検査(せんけんさ) 胃(い) 50歳(さい)以上 内視鏡(ないしきょう)またはエックス線検査(せんけんさ) 男性(だんせい)だけ 前立腺(ぜんりつせん) 50歳(さい)以上 血液検査(けつえきけんさ) 女性(じょせい)だけ 乳(にゅう) 40歳(さい)以上 マンモグラフィまたは マンモグラフィ+視触診(ししょくしん) 大腸(だいちょう) 40歳(さい)以上 便潜血検査(べんせんけつけんさ) 女性(じょせい)だけ 子宮頸部(しきゅうけいぶ) 30~60歳(さい) HPV検査(けんさ)(2025年1月から) ※くわしいことはつぎのページへ 20~29歳(さい)・61歳(さい)以上 細胞診検査(さいぼうしんけんさ) 横浜市(よこはまし)だけのとりくみ シニア世代(せだい)の人へ 無料(むりょう)で気軽(きがる)にがん検診(けんしん) 65歳(さい)のがん検診(けんしん)が無料(むりょう)に  65歳(さい)の人には、無料(むりょう)のがん検診(けんしん)クーポンが送られてきます。退職(たいしょく)すると検診(けんしん)の機会(きかい)が少なくなるので、ぜひ自分から定期的(ていきてき)に検査(けんさ)をしてほしいからです。 【あてはまる検診(けんしん)】横浜市(よこはまし)がん検診(けんしん)(肺(はい)、胃(い)、大腸(だいちょう)、乳(にゅう)、子宮頸部(しきゅうけいぶ)、前立腺(ぜんりつせん)) 【あてはまる人】 1958年4月2日~1959年4月1日生まれの市民(しみん) 70歳(さい)以上の精密検査(せいみつけんさ)が無料(むりょう)に 2025年1月から  70歳(さい)以上の人が、2025年1月より後に横浜市(よこはまし)がん検診(けんしん)(無料(むりょう))を受(う)けて、精密検査(せいみつけんさ)が必要(ひつよう)となった場合(ばあい)に、検査(けんさ)の費用(ひよう)を助成(じょせい)します。がんになる可能性(かのうせい)が大きく高(たか)まる世代(せだい)の人たちに、がんを早く発見(はっけん)して早く治療(ちりょう)してもらうためです。 【あてはまる検診(けんしん)】横浜市(よこはまし)がん検診(けんしん)(肺(はい)、胃(い)、大腸(だいちょう)、乳(にゅう)、子宮頸部(しきゅうけいぶ)) 前立腺(ぜんりつせん)の検査(けんさ)には助成(じょせい)がありません 【あてはまる人】 1955年4月1日かそれより前に生まれた市民(しみん) がん検診(けんしん)については「横浜市(よこはまし)けんしん専用(せんよう)ダイヤル」で きくところ TEL:045-664-2606 (月~土よう8:30~17:15〈日よう・祝日(しゅくじつ)、年末年始(ねんまつねんし)はお休み〉) FAX:045-664-3851   全国(ぜんこく)で初(はじ)めてのとりくみ 女性(じょせい)に多いがんのリスクをチェック 子宮頸(しきゅうけい)がんの原因(げんいん)になるウイルス(HPV)をチェック 2025年1月から  「がん」と聞くとシニア世代(せだい)の病気と思う人もいますが、子宮頸(しきゅうけい)がんは、若(わか)い女性(じょせい)に多く、30~40代(だい)がピークです。横浜市(よこはまし)は、欧米(おうべい)で推奨(すいしょう)されている子宮頸(しきゅうけい)がん検査(けんさ)(HPV検査(けんさ))を、全国(ぜんこく)で初(はじ)めて導入(どうにゅう)します。  がんの原因(げんいん)となるヒトパピローマウイルス(HPV)に感染(かんせん)しているかどうかをしらべ、リスクのある人へのフォローを行うことで、より確実(かくじつ)ながんの早い発見(はっけん)につながります。 【あてはまる人】30~60歳(さい)の女性(じょせい) 【受診間隔(じゅしんかんかく)】5年に1回(かい) 【自分ではらう金額(きんがく)】 2,000円(市民税非課税世帯(しみんぜいひかぜいせたい)などは免除(めんじょ)) こんなメリットも! 受診(じゅしん)は5年に1回(かい)でOK  新しく始まるHPV検査(けんさ)は、結果(けっか)が陰性(いんせい)であれば、つぎの受診(じゅしん)は5年後となります。これまでの2年おきの検査(けんさ)にくらべて、受診(じゅしん)の負担(ふたん)がかるくなります。 がんが遺伝(いでん)するリスクをチェック 2024年11月から   家族(かぞく)や親(しん)せきでがんになった人がいても、ほとんどのがんは遺伝(いでん)しません。しかし、めずらしいことですが「がんになりやすい遺伝子(いでんし)」を持つ人がいて、子や孫(まご)の世代(せだい)に受(う)けつがれることがあります。  横浜市(よこはまし)は、家系(かけい)に遺伝性(いでんせい)乳(にゅう)がん卵巣(らんそう)がん症候群(しょうこうぐん)(HBOC)の人がいる人たちにたいして、「将来(しょうらい)がんになりやすい遺伝子(いでんし)を持っているか」をしらべる検査費用(けんさひよう)への助成(じょせい)を、全国(ぜんこく)で初(はじ)めて行います。 【助成内容(じょせいないよう)】 ●遺伝(いでん)カウンセリング… 70%助成(じょせい)(1万円まで) ●遺伝子検査(いでんしけんさ)… 70%助成(じょせい)(3万円まで) 【あてはまる人】 親・子・きょうだいがHBOCである人(18~69歳(さい))で 2024年4月1日より後にカウンセリング・検査(けんさ)を受(う)けた人 こんなとりくみもしています 卵子(らんし)・精子(せいし)などの凍結保存(とうけつほぞん)についての助成(じょせい)  がんと診断(しんだん)されて、抗(こう)がん剤治療(ざいちりょう)などを始める前に、将来(しょうらい)子どもをさずかることの可能性(かのうせい)について考えてみませんか。パートナーがいてもいなくても、カウンセリングなどの費用(ひよう)を助成(じょせい)しています。 [QRキャプション] 助成(じょせい)を受(う)けるための条件(じょうけん)はこちらから カウンセリング 横浜市(よこはまし)による助成(じょせい) 卵子(らんし)・精子(せいし)の凍結保存(とうけつほぞん)(妊(にん)よう性温存(せいおんぞん)) 卵子(らんし)・精子(せいし)の保存更新(ほぞんこうしん) 横浜市(よこはまし)による助成(じょせい) 温存後(おんぞんご)の生殖補助医療(せいしょくほじょいりょう) 検診施設(けんしんしせつ)を便利(べんり)にさがせる 2024年11月から  現在(げんざい)、横浜市内(よこはましない)のおよそ1,400施設(しせつ)でがん検診(けんしん)を受(う)けられますが、施設(しせつ)によって条件(じょうけん)がちがいます。  横浜市(よこはまし)は、土よう・日よう・夜間(やかん)の受診(じゅしん)ができるかどうかや、近くの駅、がんの種類(しゅるい)などの情報(じょうほう)から、つごうのいい条件(じょうけん)で施設検索(しせつけんさく)ができるサイトを新しくオープンします。 [QRキャプション] くわしいことはこちら [画像キャプション] ▲サイト画面(がめん)イメージ 小児(しょうに)がん患者(かんじゃ)などの交流機会(こうりゅうきかい)づくり  小児(しょうに)がん患者(かんじゃ)のみなさんなどが外見(がいけん)を気にしないで安心して楽しめるように、メタバース(仮想空間(かそうくうかん))を利用(りよう)した交流体験(こうりゅうたいけん)をはじめています。 [画像キャプション] ▲交流体験(こうりゅうたいけん)のようす がんになっても安心サポート がん相談支援(そうだんしえん)センター  拠点(きょてん)病院や指定(してい)病院にあるがん相談支援(そうだんしえん)センター(市内(しない)13か所(しょ))では、がん専門相談員(せんもんそうだんいん)が患者自身(かんじゃじしん)や家族(かぞく)からのさまざまな質問(しつもん)や相談(そうだん)に無料(むりょう)で答えます。  仕事や日常生活(にちじょうせいかつ)、お金・治療(ちりょう)などの不安(ふあん)についても相談(そうだん)できます。 [QRキャプション] くわしいことはこちら きくところ 医療局(いりょうきょく)がん・疾病対策課(しっぺいたいさくか) TEL:045-671-2721 FAX:045-664-3851   1月に横浜(よこはま)で初(はじ)めて開催(かいさい)! 授賞式(じゅしょうしき)に1,000人を無料(むりょう)で招待(しょうたい)! 日本eスポーツアワード2024  その年にもっとも活躍(かつやく)したeスポーツ選手(せんしゅ)や人気(にんき)キャスターなどが集まる、年に一度(いちど)の祭典(さいてん)「日本eスポーツアワード」が、初(はじ)めて横浜(よこはま)で開かれます。会場(かいじょう)には、eスポーツを無料(むりょう)で体験(たいけん)できるブースもあります。  この機会(きかい)にぜひ、eスポーツの熱気(ねっき)を感じてみてください! 【日時(にちじ)】2025年1月15日(水よう)16:00~20:00(予定(よてい)) 【会場(かいじょう)】パシフィコ横浜(よこはま) 国立大(こくりつだい)ホール(西区(にしく)みなとみらい1-1-1) 【もうしこめる人】横浜市(よこはまし)に住んでいる人、市内(しない)に職場(しょくば)や学校がある人 【もうしこみ期間(きかん)】11月8日(金よう)~12月2日(月よう) ※もうしこみが多い場合(ばあい)は抽選(ちゅうせん)となります。 [QRキャプション] もうしこみはこちら [QRキャプション] 日本eスポーツアワードについてはこちら eスポーツとは  コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦競技(たいせんきょうぎ)。2025年にはIOC主催(しゅさい)の「オリンピックeスポーツゲームズ」も開かれることになり、世界的(せかいてき)に盛(も)り上がりを見せています。日本でも若(わか)い世代(せだい)はもちろん、高齢者(こうれいしゃ)の健康(けんこう)づくりにも採用(さいよう)されています。このように年齢(ねんれい)、性別(せいべつ)、国籍(こくせき)に関係(かんけい)なく、また障害(しょうがい)があってもなくても、だれでも参加(さんか)できる競技(きょうぎ)なので、さまざまな分野(ぶんや)で活用(かつよう)が期待(きたい)されています。 [画像キャプション] ▲2023年の年間最優秀(ねんかんさいゆうしゅう)eスポーツプレイヤー賞(しょう)にかがやいたあcola選手(せんしゅ) 広報(こうほう)よこはまPlusでは、あcola選手(せんしゅ)へのインタビューなどeスポーツの魅力(みりょく)について伝(つた)えています。 きくところ にぎわいスポーツ文化局(ぶんかきょく)にぎわい創出戦略課(そうしゅつせんりゃくか) TEL:045-671-4851 FAX:045-550-4688 2月に横浜(よこはま)で初(はじ)めて開催(かいさい)! 観戦(かんせん)チケットを2,000名(めい)にとくべつに早く販売(はんばい)! 日本カーリング選手権大会(せんしゅけんたいかい) 横浜(よこはま)2025  日本一のカーリングチームを決める国内(こくない)で一番(いちばん)の大会(たいかい)が、横浜(よこはま)で初(はじ)めて開かれます。この大会(たいかい)は、2026年にミラノ・コルティナダンペッツォで開かれる冬のオリンピック競技大会(きょうぎたいかい)の日本代表候補(だいひょうこうほ)を選(えら)ぶための重要(じゅうよう)な試合(しあい)です。氷(こおり)の上の熱(あつ)い戦(たたか)いを横浜(よこはま)で観戦(かんせん)しませんか。 【日程(にってい)】2025年2月2日(日よう)~9日(日よう)(8日間(ようかかん)) 【会場(かいじょう)】横浜(よこはま)BUNTAI(中区不老町(なかく ふろうちょう)2-7-1) 【もうしこめる人】横浜市(よこはまし)に住んでいる人、市内(しない)に職場(しょくば)や学校がある人  【もうしこみ期間(きかん)】11月5日(火よう)12:00~18日(月よう)23:59 ※もうしこみが多い場合(ばあい)は抽選(ちゅうせん)となります。 [QRキャプション] もうしこみはこちら 過去(かこ)の選手権大会(せんしゅけんたいかい)のようす [画像キャプション] ▲上野 美優(うえの みゆ)選手(せんしゅ)(SC軽井沢(かるいざわ)クラブ) [画像キャプション] ▲清水 徹郎(しみず てつろう)選手(せんしゅ)(コンサドーレ) [画像キャプション] ▲藤澤 五月(ふじさわ さつき)選手(せんしゅ)(ロコ・ソラーレ) きくところ にぎわいスポーツ文化局(ぶんかきょく)スポーツ振興課(しんこうか) TEL:045-671-3583 FAX:045-664-0669 エコハマ 横浜市(よこはまし)エコ家電応援(かでんおうえん)キャンペーン 第(だい)2弾(だん) もうしこみは今すぐに!期間内(きかんない)でも、予算(よさん)いっぱいまでになると、それより早く終わってしまいます  ポイント還元(かんげん)にはもうしこみが必要(ひつよう)です。製品(せいひん)を買ったお店でもらった「申請(しんせい)チケット」を使って、オンラインまたは郵送(ゆうそう)で手続(てつづ)きしてください。なお、最終日(さいしゅうび)(早く終わる場合(ばあい)にはその最後(さいご)の日)のもうしこみは、抽選(ちゅうせん)で還元(かんげん)になるかもしれません。 [QRキャプション] くわしいことはこちら きくところ エコハマお客様(きゃくさま)専用(せんよう)コールセンター TEL:045-900-4830(毎日10:00~18:00)FAX:045-277-1423(耳が不自由(ふじゆう)な人だけ)   よこはま彩(さい)発見 vol.23 海、港(みなと)、緑(みどり)、歴史(れきし)、地域(ちいき)、人々など、さまざまな魅力(みりょく)を持つ横浜(よこはま)。このまちの彩(いろど)りを「よこはま彩発見(さいはっけん)」として届(とど)けていきます。 今月は、これからの時期(じき)は紅葉(こうよう)も美しい俣野別邸庭園(またのべっていていえん)(戸塚区(とつかく))からです。 ウェブ版(ばん)では、抽選(ちゅうせん)で読者(どくしゃ)プレゼントがあります [QRキャプション] もっとくわしい話(はなし)はこちら 昭和(しょうわ)モダンと季節(きせつ)の変化(へんか)を楽しむ場所(ばしょ) ~俣野別邸庭園(またのべっていていえん)の魅力(みりょく)~ 俣野別邸庭園(またのべっていていえん) 園長(えんちょう) 栗林 恵美(くりばやし えみ)  俣野別邸庭園(またのべっていていえん)は、川の流(なが)れにそって、高くなったり低くなったりしている地形(ちけい)が特徴(とくちょう)の自然(しぜん)が美しい公園(こうえん)です。  園内(えんない)は、内苑区(ないえんく)と外苑区(がいえんく)にわかれています。内苑区(ないえんく)の中心(ちゅうしん)には、横浜市認定歴史的建造物(よこはましにんてい れきしてきけんぞうぶつ)になっている俣野別邸(またのべってい)があります。外苑区(がいえんく)には、ひろびろとした芝生広場(しばふひろば)があり、さまざまな植物(しょくぶつ)が植(う)えられています。晴(は)れた日には富士山(ふじさん)や丹沢(たんざわ)の山(やま)なみを見ることができます。  俣野別邸(またのべってい)は、住友家(すみともけ)16代(だい)めの当主(とうしゅ)の自宅(じたく)として1939年に建てられました。日本の建築(けんちく)とヨーロッパの建築(けんちく)をあわせた住宅(じゅうたく)で、1930年代(ねんだい)のモダニズムの影響(えいきょう)をうけた建物として、国の重要文化財(じゅうようぶんかざい)になっていました。建物は火事でなくなってしまいましたが、保存(ほぞん)されていた部品(ぶひん)や材料(ざいりょう)も使って建てなおされました。扉(とびら)や照明器具(しょうめいきぐ)など当時(とうじ)のすがたを残(のこ)すインテリアも見どころです。  外苑区(がいえんく)では、サクラやツツジ、秋の紅葉(こうよう)など、季節(きせつ)の変化(へんか)を楽しめます。野鳥(やちょう)のさえずりも聞こえてきます。専属(せんぞく)ガイドによる園内(えんない)ツアー「庭園散歩(ていえんさんぽ)」では、庭園(ていえん)の魅力(みりょく)を紹介(しょうかい)していて、毎月楽しんでもらっています。  コンサートや喫茶室(きっさしつ)でのティータイムなど、季節ごとのさまざまな景色(けしき)を楽しみながら、くつろぎの時間をすごすことができます。手の込(こ)んだ住宅建築(じゅうたくけんちく)と緑(みどり)ゆたかな庭園(ていえん)が調和(ちょうわ)する俣野別邸庭園(またのべっていていえん)。都市(とし)の中で今でも自然(しぜん)が多く残(のこ)るユニークな空間(くうかん)へ、ぜひ遊びに来てください。 [画像キャプション] ▲緑(みどり)ゆたかな庭園(ていえん)と俣野別邸(またのべってい) ○CBAUHAUSNEO 俣野別邸庭園(またのべっていていえん) 建物の中の見学(けんがく)は有料(ゆうりょう)  【交通(こうつう)】「戸塚(とつか)」・「藤沢(ふじさわ)」駅から神奈中(かなちゅう)バスに乗り「鉄砲宿(てっぽうじゅく)」下車(げしゃ)、歩いて5分。駐車場(ちゅうしゃじょう)(有料(ゆうりょう))もあります。 【お休み】毎月第(だい)3木よう(祝日(しゅくじつ)のときは、つぎの平日(へいじつ))、12月29日~1月3日 きくところ 俣野別邸庭園(またのべっていていえん) TEL:045-852-8038 FAX:045-852-8048 後期高齢者医療制度(こうきこうれいしゃいりょうせいど) または 横浜市国民健康保険(よこはましこくみんけんこうほけん)に入っている人へ マイナ保険証(ほけんしょう)への切(き)り替(か)えはすんでいますか?  なるべく早くマイナ保険証(ほけんしょう)へ切(き)り替(か)えてください。12月2日より後は、いま使っている紙の保険証(ほけんしょう)は新しく発行(はっこう)されません。 マイナ保険証(ほけんしょう)を持っていない人も安心して病院にかかることができます 12月2日から 2025年7月31日の有効期限(ゆうこうきげん)まで、紙の保険証(ほけんしょう)を使って病院にかかることができます。 2025年8月1日より後 2025年7月のあいだに送られてくる「資格確認書(しかくかくにんしょ)」を見せれば、病院にかかることができます。 [QRキャプション] マイナ保険証(ほけんしょう)についてはこちら きくところ コールセンター TEL:045-620-8187(9:00~19:00〈土よう、日よう、祝日(しゅくじつ)・休日(きゅうじつ)、年末年始(ねんまつねんし)はお休み〉2025年1月31日まで)FAX:045-620-8509   Live! 横浜 YOKOHAMA 2024 市民(しみん)のみなさんと いっしょにつくりあげる フェスティバルを開きます! 日程(にってい) 11月9日(土よう)・10日(日よう)、16日(土よう)・17日(日よう) 会場(かいじょう) みなとみらい21地区(ちく)を中心(ちゅうしん)とした都心臨海部 (としんりんかいぶ) ※デイタイム・ナイトタイムそれぞれにイベントあり  「Live! 横浜(よこはま)2024」では、音楽を中心(ちゅうしん)としたライブエンターテインメントが町のなかで開かれます。  プロのパフォーマンスを楽しめるだけでなく、市民(しみん)のみなさんによるステージや子どもたちの活躍(かつやく)を応援(おうえん)できるステージなど、盛(も)りだくさん。  まち歩きで楽しめるデジタルスタンプラリーもあるので、週末(しゅうまつ)はライブで躍動(やくどう)するみなとみらいエリアへ! [QRキャプション] くわしいことはこちら 未来(みらい)につながる、未来(みらい)を育(そだ)てる [画像キャプション] ※画像(がぞう)はイメージです。  市内(しない)の中学校10校の吹奏楽部(すいそうがくぶ)が横浜市消防音楽隊(よこはまし しょうぼうおんがくたい)と共演(きょうえん)します。  また、全国大会(ぜんこくたいかい)の予選(よせん)を勝(か)ちぬいた市内(しない)の中学・高校ダンス部(ぶ)のステージもあります。 16日(土よう) 17日(日よう) Local Green Festival '24 サテライトステージ  横浜(よこはま)のすてきな景色(けしき)を見ながら、大人気(だいにんき)フェスの盛(も)り上がりを楽しめます! 出演予定(しゅつえんよてい) ●JR桜木町駅前(さくらぎちょうえきまえ) YeYe、Qnel ●ランドマークプラザの中 Eminata  ●運河(うんが)パーク DJ KENTA、矢部(やべ)ユウナほか ※くわしい出演(しゅつえん)スケジュールはウェブページで見てください。 市民(しみん)みんなが主役(しゅやく) [画像キャプション] ※画像(がぞう)はイメージです。  横浜(よこはま)のオープンスペースをいかした町の中のステージで、およそ1,400人の市民(しみん)のみなさんがいろいろなジャンルの音楽やダンスを披露(ひろう)します。  いっしょに盛(も)り上がって、ライブ感(かん)をあじわってください。 きくところ 横浜(よこはま)アーツフェスティバル実行委員会(じっこういいんかい) TEL:045-663-1365